オープンカフェで堂々デート

最近、福岡の街ではオープンカフェがやたらと新規出店している。
いずれのお店も、東京にあるお店の支店だそうだが、福岡の人は東京のおしゃれな所を真似るのが大好きなので、平日であろうと繁盛している。

しかもランチどき、ディナーの時間、など関係なくいつでも人が多いのを目撃する。
夜は圧倒的に独身女子会風の方が多いが、昼間に見てみると、70代前後の方が意外と多い。
女性同士や男性同士、ご夫婦などさまざまだ。

男性はハットを被ってジャケット、スラックスを着用していたり、女性も首元にはパールを着けていたりと、オペラ鑑賞に行くように着飾っている。
黒のベストに蝶ネクタイを付けて対応している男性スタッフとセットでみても、パリの街角にありそうだなと、とっても絵になる。

確かに、価格設定もかなり高めにしてあるので、カジュアルなオープンテラスながら、きちんとした雰囲気だ。
飲食店で食事をするために着飾るというのは、20代に入りたての頃にすごく意識していた。
女友達だけでの食事にはとくに気合いを入れていたが、いつからか気負わなくなった。

ドレスやジャケット着用でなくてはいけないパーティーではそうはいかないが、食事することでオシャレする機会は減っていっているが、お年を召してからご夫婦でのおでかけで着飾っているのを見ると、憧れる。
その方々にとっては、外で食事をするというのはいつまでも特別なのかもしれない。

デパートで家族みんなで食事をすることが当たり前ではなかった世代だからこそ、着飾ってお店に入ることは自然なこと。
なんだか素敵だなぁと思う。

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