同級生の結婚式で恋人み~っけ

ついにこの私達も結婚しちゃいます!長い春に終止符を!なんて友達から結婚式の案内が届きました。
同級生同士の結婚なので参列者は花嫁花婿ともに同級生がほとんどです。

実はなんとなく憂鬱で友達の結婚式に行くかどうか迷っていました。
10代の頃に描いていた人生設計では、結婚して子供が2人いて幸せな家庭を築いているはずだったのに・・・。

まったくそんなことにかすりもしない30代前半で独身、彼氏いない暦3年半、しかも体型もかなり変わってしまって、そんな凹み度満点の私でした。
母に相談したらせっかくだから同窓会気分で行ってきたらどう?と言うので、しぶしぶ出席の返事をだしました。

披露宴から二次会、そしてまだ結婚していない独身グループは三次会までノリノリ!
行きたくないと言っていたのが嘘のようです。
花嫁のブーケトスで見事ブーケをキャッチし、しっかり幸せのおすそ分けをしてもらいました。

当時付合っていた同じクラスの元彼も来ていて、また付合うことになりました。
あれから半年、次は私達が結婚式の案内状を出す番です。
あの時結婚式に出席していなかったら彼氏いない暦がまた増えるところでした。

左半分が勝負できる私の背中

自分の後姿を見てびっくりしたことがある私。
その時、たまたま結婚式におよばれしていて、カクテルドレスを着て、自宅で出発前に準備をしていた時です。
自分の背中にすごい毛が生えているのです。

まずいです。
これは非常事態だと思った私は出発前にまだ時間があるかを確認して、お風呂場に直行しました。
日常生活で自分の背中に毛が生えているかなんて全く意識していなかった私はとてもテンパってしまいました。
とりあえず、恥を忍んで、主人に背中の毛を剃刀で剃ってほしいと頼みました。
主人に剃ってもらうと、すごくくすぐったくて我慢できません。
動くな、危ないと言われても、我慢できない私。
ぎゃあぎゃあお風呂場で私たち二人が騒いでいると、心配して息子と娘もやってきました。
「ママ、頑張って!動いちゃだめだよ!」と応援してくれる子どもたち。
でも、本当に背中を他人に触られることなんてなかなかなかった私は、結局あきらめたのです。
主人にどこまで手入れしてくれたのかと聞くとなんと、左半分だよ、というではありませんか!
せめて、首の上の方から腰の下にかけてやってもらえれば、まだおかしくないし、ドレスで隠れたかもしれないのに…隠すことすらできないのです。
泣きたくなる私を「もう間に合わないから急いで!」と急かす主人。
左半分のまま私は結婚式場へ乗り込みました。
意識しすぎて、右側に誰も座らせないようにしたり、写真を撮る時も右を隠したりして…なんて考えました。
そして、結婚式後、私の背中の毛が左半分だけ濃くなったような気がするのです。
そんな恥ずかしいことは家族の誰にも言えず、鏡も真後ろでよく見えず…心の中にしまうのみです。

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